☆皐月賞のお話★

皐月賞が行われる中山競馬場は、私が住んでいる千葉県にあります。
有馬記念と並んでこの皐月賞も地元ならではの盛り上がりを感じます☆

では私の思い出の皐月賞馬ベスト３

◆ミスターシービー（1983年）
ご存知の通り、シンザン以来の三冠馬。
皐月賞は超極悪馬場でした。
ドロンコになりながらも圧勝したシービーを見たとき「この馬は三冠を取る」と感じました。
ちなみに、三冠達成した菊花賞・・
当時中学生だった私は父と一緒に京都競馬場で観戦していました＾＾

翌年もシンボリルドルフが三冠馬になりました。
岡部騎手を背に、精密機械のようなソツのないレースをするルドルフ・・
かたやシービーは、香車ジョッキーと揶揄された吉永騎手騎乗で追い込み一本の不器用な競馬・・
両馬は何かにつけ対比されました。
シービーはどうしてもルドルフには勝てませんでしたが、私の一番好きな馬はシービーです(*^。^*)

◆テイエムオペラオー（1999年）
重厚なﾖｰﾘﾋﾟｱﾝﾃｰｽﾄな血が、この皐月賞で一気に開花したような勝ち方でした。
特に古馬になってからの同馬は本当に強かったと思います。
こういう馬に凱旋門賞に挑戦して欲しかったですね～

◆アグネスタキオン（2001年）
わたし的にＳＳ最強馬はｽﾍﾟｼｬﾙｳｲｰｸだと信じています。
しかしタキオンがｼﾞｬﾝｸﾞﾙﾎﾟｹｯﾄ　ｸﾛﾌﾈに圧勝したラジオ短波杯などをYouTube見ると・・
やはりタキオンが最強なのかなぁ？と思ってしまいますね。
わずか４戦で引退してしまった同馬ですが、その４戦の中身の濃さは圧巻でした。
種牡馬としても、早くもアドマイヤオーラ　ダイワスカーレットという超Ａ級馬を出し、前途洋洋ですね！

では例によってひっそりと、独断と偏見に満ちた予想コーナー

毎回書いていますが・・競馬予想で最も重要なことは・・
道中不利のない「優先道路」を走らせてもらえるであろう馬を抽出することです。

優先道の走行を許される馬は、馬主・調教師等の「人間関係」により決定されます。
この人間の格付け関係を読むことこそがＧⅠレース予想の全てなのです。

こうした観点から今年の皐月賞予想・・・。

実質、金子真人氏個人所有の⑩ブラックシェル　
同一馬主⑭ノットアローンがレースを引っ張り支援することでしょう。
勝負気配が充満しています！
関口氏の③フサイチアソート・・当然に注目です。
昨年のフサイチホウオーで散々だった関口氏・・。
関口氏の持ち馬は今年のＧⅠレースのどこかで花を持たせてもらえるはず。。

マイネルチャールズについて・・
ロベルト系種牡馬の子って勝った勢いで大仕事をやってのけるケースが多いです。
昨年,毎日杯を勝った勢いで皐月賞も制したヴィクトリーもブライアンズタイム産駒でした。
連勝中で勢いに乗るマイネルチャールズも、単純な馬の能力比較では最有力馬でしょう。
しかしながら、クラブ馬は優先道路の通行禁止です。
一般道での走行を強いられる同馬が、馬ゴミで揉まれたり前が空かないので四コーナーで大外に出したら一巻の終わり・・。
更に騎手に注目しても・・
松岡ジョッキーは若手有望株ではあるけれど、この大一番で人気に応えて表彰台に上るには３年早いと思う。
ＧⅠレースで人気しているマイネルの馬など、まず最初に消すべし・・
２着の可能性は残されてはいますが１着はあり得ないと思います。

武豊～崖っぷち
土曜のマイラーズＣのドリームジャーニーの騎乗なんか見てても今の武さんは乗れてないですよね。
最近の武さんは、出遅れ→後方追走→直線大外から追い上げ届かず・・・のﾊﾟﾀｰﾝが非常に目立ちます。

昨年の皐月賞で一番人気馬アドマイヤオーラに騎乗。
この騎乗方法がオーナーの近藤利一氏の逆鱗にふれダービーの一週間前に屈辱の騎手変更。
その後、アドマイヤの主戦騎手は武→岩田に移行・・。
こうした経緯から今回の皐月賞・・・武豊は心中に期するものがあるでしょう。
幸運なことに、今回の騎乗馬は泣く子も黙る大御所馬主金子さんの所有。
「優先道路」の通行権は手中にあります。

結論
⑩ブラックシェルが中位から不利なく抜け出す。　
⑨マイネルチャールズは要らない。社台２騎①⑥の単もないと思う。
経済コース通れる③フサイチアソートが侮れない。トワイニング産駒は重巧者が多い。
大穴は、⑪スマートファルコン・・ダートチックな馬場状態大歓迎

今回も予想のみで、馬券はﾊﾟｽです。
発走は午後３時４０分です～

*☆*――*☆*――　↑↑以上、レース当日午前１０時にｱｯﾌﾟ*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*

*☆*――*☆*↓↓　以下レース後に更新　――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*

【レース結果＆雑感】

1着　⑥ｷｬﾌﾟﾃﾝﾄｩｰﾚ　　２着　①ﾀｹﾐｶﾂﾞﾁ　　３着　ﾏｲﾈﾙﾁｬｰﾙｽﾞ

また社台ワンツーかよｗ　ヽ( )｀ε´( )ノ
宮杯　桜花賞に続き社台ＲＨの持ち馬がＧⅠ３連勝。
しかも宮杯に続き社台系が１・２着独占・・。
桜花賞は１・３着が社台！
一体どうなってるんでしょう？

しっかし⑥は楽逃げでしたね～・・３コーナー時点で逃げ切り確定じゃん！
昨年の皐月賞が前残りで大穴だったので、ある程度の先行激化を予想していましたが・・。
ノットアローンは何故控えたのだろうか？

ショウナンアルバの蛯名さん・・・バックストレッチから仕掛けちゃって・・
園田競馬場と間違えてね？　(￣□￣；；

マイネルリチャール・・・やはり厳しい展開でした・・。
終始馬群の中で揉まれていました。
あの展開で差し切れるのはﾃｲｴﾑｵﾍﾟﾗｵｰくらいなもの・・。
よくぞ３着まで追い上げたと思います。
実力は断トツですね・・この馬。
馬の実力と着順が一致しないところが「人が操る競馬」の妙味なのでしょうが・・・

ブラックシェル・・・何というヘタ乗り
せっかく絶好のスタートしながら何故控えるの？
・・とビデオを良く見てみると、スタート直後に岩田のサブジェクトに前をカットされかなりの不利を受けていた！
それにしても、道中の位置取りもとにかく中途半端なんですよね～。
武さんには悪いけど、もし私がオーナーならダービーは内田博あたりにお願いしますね。

終わってみれば社台ワンツーで馬連万馬券！！
はじめから社台軽視だった私はこんなの絶対に買えないですわ(^^ゞ

去年の春のＧⅠシリーズも荒れに荒れたけど、今年もスゴイわねっ　(=^･ｪ･^=)ﾉ♪

・・というわけで予想は大ﾊｽﾞﾚ～・・・ごめんちゃい　<(_ _)>　ﾍﾟｺﾘ