ハイレバレッジだよ人生は☆孤高のトレード職人・お美沙の館

徒然なるままに その日暮らし PCに向かひて 心に移りゆく相場への想いを そこはかとなく書き綴るblog

☆天皇賞(春)のお話し★

ではいつものように思い出の天皇賞


私の初めての競馬ライブ観戦は、ミスターシービーの三冠達成の菊花賞!!
当時中学生だった私は父に連れられシンザン以来19年ぶりの偉業達成をこの目で見ました!
以来、シービーをずっと応援していた私・・・

3冠馬対決で話題になったこの天皇賞はテレビ観戦でしたが今でも鮮明に覚えています。

これまで完璧な強さで圧倒的一番人気のルドルフ・・・。
しかし、唯一の死角は父パーソロンからして「距離」ではないのか?
淀の2度の坂越えで真のスタミナが問われた場合、シービーにも勝機があるのでは?

レースが動いたのは2周目バックストレッチ・・・。シービーが一気に仕掛けました。
「あぁ・・何たる無謀な早仕掛け・・・吉永さん・・なに考えてるんだよ・・」
シービーはそのままスズカコバンと競り合いながら4コーナー手前にさしかかります・・
この時点で 後続のルドルフとの差が3~4馬身ありました。
でも、ルドルフの岡部騎手の手綱が結構動いている!
ルドルフ手応え悪いじゃん!やっぱり距離だよ 距離!
菊花賞のときみたいにシービーがこのまま押し切るかも!!
期待がMAXに達して最後の直線へ・・
しかし、直線外に持ち出したルドルフが難なくシービーを交わす・・
シービーは直線バタバタになり惨敗に終わりました。
あのシービーが後ろからきた馬に抜かれるとは・・・・・信じられないシーンでした。
距離が向かなかったのはルドルフじゃなくてシービーだったんだw
考えてみればトウショウボーイだもんね・・。

結局ラストランとなったこのレースで、シービーはシービーらしく見事に散りました。
負けっぷりの良さもシービーの魅力だと思ってます。
※しかし・・この素晴らしい2強対決のレースがなぜYouTubeにないのだろうか?

ルドルフもシービーも引退後種牡馬になりましたが、両馬ともお世辞にも成功したとは言えませんでした
しかし、ルドルフはトウカイテイオーという超ド級馬を輩出し史上最強馬の意地を見せました。

種馬としてもルドルフに勝てなかったシービーですが、私の一番思い出に残る馬です(*^。^*)

天皇賞予想】
◆5歳以上
5歳以上の有力馬の多くが昨年のレースからのスライド組・・。
やや新鮮味に欠けます。
メイショウサムソンについて・・
天皇賞3回勝ったテイエムオペラオーは本当に強い馬だったと思う。
それに比べてサムソンは負けが多すぎる。実績は認めるけど果たして盾3連覇できるほどの馬なんだろうか?
アドマイヤジュピタ・・・フレンチデユプティの産駒が淀の2度の坂越えを克服できるとは到底思えない。
アドマイヤフジは京都の3200を走るには大型過ぎる。これも押さえまで・・
アドマイヤ3頭の中ではモナークを最上位に評価したい。
ドリームパスポート アイポッパーについて・・
クラブ馬は春の天皇賞では基本的に消しだと思っている。
社台RHでさえ勝ったことがないのだから・・
でも2着ならあり得るのでヒモ穴としての押さえは必要!
残ったのはポップロックトウカイトリック
でもポップロックが勝つと社台軍団が春のGⅠ4連勝するってことになる。本命にまではどうかな?

◆明け4歳馬
ダービーを牝馬ウォッカに勝たれたように今年の4歳牡馬はかなりの低レベルだとは思いますが・・
一番人気が予想されるアサクサキングス菊花賞は余りにも理想的な展開でした。
ホワイトマズルの子ってハマれば大仕事をしますがポカも多いと思う。つまり人気薄で狙いたいタイプです。
人気している今回は馬券的な妙味は薄く、ここは押さえの評価まで・・。
アッサリ勝っちゃうかもしれないけどね!

ホクトスルタンの未知の魅力に期待しよう!
菊花賞以降の成長がすごくありそうだし・・・。
京都のGIレースでの逃げの横山典って、菊花賞セイウンスカイ春天イングランディーレを思い出す。
ただし、先の皐月賞が余りにも勝ち馬を楽逃げさせたとの批判があり、各ジョッキーが早めに仕掛けるとなると辛いかな?

◎④ホクトスルタン ○⑩ポップロック  穴⑪トウカイトリック   ▲③アドマイヤモナーク

今回も馬券はパスです。
では白熱したレースを期待しましょう。

*☆*――*☆* ↑↑以上は土曜日の夕方にアップ↑↑☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*

*☆*――*☆*↓↓ 以下はレース後にアップ ↓↓――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*

【レース結果&雑感】

1着 アドマイヤジュピタ 2着 メイショウサムソン 3着 アサクサキングス

強かったです!アドマイヤジュピタ
出遅れながらも直線大外から豪快に差し切り!
スピード優先のフレンチデユピティ産駒とは思えない、一級品のステイヤーの脚でした。

負けて強しメイショウサムソン!
ラスト100mでは勝負あったかに見えましたが、そこから差し返してくるとはさすが実力No1ホース!!
天皇賞3連覇の夢はわずかアタマ差届きませんでした。

ホクトスルタンは絶好のスタート・・・・
アドマイヤメインが抑えてくれたおかげで終始マイペースの競馬でしたが・・
菊花賞と同じように最後の最後に力尽きました。
今後の成長に期待しましょう。

結局5歳馬の1・2着で、3・4着が4歳馬
これだけ馬場が良いと高齢馬にはちと厳しかったかもです。

ジュピタサムソンはこれからも良いライバルになると思います。
秋になればアサクサキングスホクトスルタンも更に力を付けてくるでしょう。
この上位4頭が今年の古馬戦線の中心になりそうです。

波乱続きの春のGIシリーズでしたが、このレースは実力通り順当に収まった感じです・・・
見ごたえある良いレースでした!

でも馬券の予想は今回も大ハズレ <(_ _)> ペコリ
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