「売り」で勝つ・・ということ・・
◇ 売りブタ・・死の淵から生還
思えば昨夏からの私のトレードは、指数の買いブタとの戦いでした。
私の225miniデビューは昨年の6月・・・・・
売っても売っても、執拗に買い上げてくる買いブタ・・
225をオーバーナイトした時のNYダウの異常な強さには本当に参りました。(>_<)
この不可解な超絶上昇の渦に呑まれ、225CFDやダウCFDの含み損は気絶寸前に膨れ上がりました。
おかげで年末年始は非常にブルーな気分だった・・・ (-。-)y-~~~~
含み損失額を見ると気が滅入るのでCFD口座にログインすることをやめてヤケクソ放置を決め込んでいました・。
現実逃避です・・・
◇ 上がりだしたら「もっと上がる」と言い、下がりだしたら「もっと下がる」!大衆迎合型のプロ評論家
日経10900台 ダウ10600台・・・
1月中旬の段階で、現在の1万割れの危機を予想していたプロの予想屋がひとりでも居たのだろうか?
あそこで警鐘を鳴らしてこそプロの評論家だと言えると思う・・。
いつものことだけど・・・プロの予想屋の見解などは雑音以外の何ものでもない・・
毒になるだけだと思う。
私は思う・・・ どうせ損するなら自分の判断でトレードして損したい。
間違っても、プロの評論家の意見を鵜呑みにしてトレードすることだけはしたくない。
指数の買いブタの恣意的なプライスメークによって釣り上げた日経やダウは・・・何かのキッカケで必ず急落する・・
この自分の考えを信じて爆含み損に耐えるのみでした・
平家物語からの引用ですが・・
沙羅双樹の花は地に落ちる前夜が最も美しく咲き誇るそうな・・・
年が明けても買い方の勢いは衰えず、上げ続ける日経225・・
多くの人々が株高の宴に酔いしれていた・・・
沙羅の花は儚く落ち・・・・・ ドバイショック後の上げ幅の1/2を、たったの3週間で失った。
そして・・・それまで買い煽っていた評論家達は、自らの予想が外れた理由を後講釈し、手の平を返したように日経の下値目処をぬけしゃ~しゃ~と語り始めるのであった・・
◇ 私の「売り」デビューは昨年の夏・・
私は90年代初頭から株をやっていますが、当時は現物に加えて信販会社の証券投資ローンというのを使っていました。
なぜ信用取引をやらなかったのか?
やらなかったのではなく、出来なかったのです。
今はネット証券で30万の少額で誰でも信用取引が出来ますが、当時は審査基準が厳しかったのです。
私は、山一で断られ、勧角証券でも断られたw
仕方なく証券投資ローンを使っていたのです。
言うまでもなく証券投資ローンでは「買い」しか出来ません。
要するに何が言いたいのかといいますと・・
私は、昨年の6月までは、売りたくても 売り が出来なかったのです。
そしてついに昨年の6月に225ミニを始め 7月に信用口座開設・・・
トレード歴の長い私ですが、私にとって 「売り」 は非常に新鮮かつ有利に感じました。
◇ しかし・・・トレードは「買い」で勝ったほうが気分が良いですね
年末年始の爆含み損が、僅か3週間ほどで一転して含み益に変わりました。
資金力の乏しい私にとって、このこと自体は非常に有難いことであります・・。
しかし・・・・株価指数売りで勝っても、どこか心に引っ掛かるものが残る・・・。
特にこうしてブログで成績公開する場合、どうしてもホルダーさんのことが気になってしまう。
やはりトレードというものは・・
「今日はあの株が凄く上がったね~♪ v(*'-^*)-☆ 明日も上がれ~ (*^o^)//☆☆」
みたいなノリでやりたいですよね♪
◇ それでも・・やはり勝ちやすいのは ショート だと思う
これは私だけが持っているイメージなのかもですが・・
買い(ロング)する人は良い人 売り(ショート)は悪い人・・・ という感覚がある。
株価というものは国や個人の財産なわけで・・・・・
いくら生き馬の目を抜くトレードの世界とはいえ、他人の財産が減って喜ぶことには抵抗がある。
私もいずれは、現在のショートポジを決済して、ロング派の仲間入りをする予定です (o^_^o)
でも・・・・私の感想としては・・
やはり 売りのほうが勝ちやすいですね!
今回私が指数CFDの爆含み損に耐え抜くことが出来たのも、ポジションがショートだったからです。
買いポジの含み損には絶対に耐えられなかったです。
個別株、株価指数、為替・・・ 全てに言えることだと思うのですが・・
苦しい状況が短期間で一変する・・・・・これが期待できるのは、やはりロングよりショート!!
今回はこのことを改めて実感しました。
◇ 雇用統計から一夜が明け・・
昨夜の雇用統計・・・・・ 例によってフライング気味の買いがありました。
発表予定時刻は10:30分だったけど・・その1~2分前に一気に上昇!
そして発表直後に、怒濤の下げ・・・
とはいえ・・89.8⇔89.1 の70ピピ程のボラでした・・。
1月の雇用統計と比べるとパワー不足の感がありました。
発表直後の30分ほどは激しく↑↓しましたが、結局のところ大きなトレンドは発生せず・・
雇用統計の発表までにドル円・クロス円とも相当に下げていましたからね!
とにかく・・ポン円は140円を割りユロ円も122割れ寸前・・豪ドルは77.4・・・・・エラく下がったもんです!
意外にも、10000P割れはNYダウより日経のほうが早く実現しそうな雲行きになってきました。
◇ 来週以降の個人的なトレード方針
悲願だった日経、ダウの「9000P台での決済」が早ければ来週にも実現しそうです。
決済した後はドテンロングのタイミング探しになります。
一方FXについては、89.5-6をバックにSを積み増す方針です。
最大10枚程度までピラミッドして87台ロウでの全ポジ決済が現状のマイベストシナリオです。
何故私がこうまでドル円を売り目線で見ているのか?
景気対策としてドルを増刷しまくったUSA
紙幣を刷らずに耐えた日本・・・・・・
89円でもまだ高いと思う
個人的にはドバイショックの84更新は決してあり得ないことではないと思っています。
では・・・・寒いながらも陽射しの明るさに春を感じるようになってきました。
千葉地方・・・そろそろ梅の開花便りが届く頃です♪
来週も頑張りましょう♪
良い週末を~♪
【マルチトレード成績表】 2/6(土) 週末のポジション状況
※各トレードとも保有ポジションの含み損益を考慮しない(決済時に損益を加減) 千円未満切捨て
◆ 株 ・平成19年1月トレード開始以来の累計損益 +48000円
信用口座 お母さんオンライン証券 残高 618.000円(現在ノーポジ)
◆ CFD (日経・ダウ・貴金属等) ・平成21年11月トレード開始以来の累計損益 ▼126000円
・祝い証券 元手 180万 (累計損益には下記の含み損益を含まず)
ホールド中のポジ↓
※CFDの単位について・・・JP225HO とは日経225先物(3月限月)のこと!
JP225HO100枚がミニ1枚相当。 ダウと菌は、1枚が日経ミニ風に言えば1枚に相当します
◆ FX ・平成20年6月トレード開始以来の累計損益 +893000円
・フォレックス 栗ック FXZEROその他計 残高 525.000円(↓現在スイングホールド中)
・5日・・雇用統計後の30分スキャル +3260円
◆ 225ミニ(取引所取引) ・平成21年6月トレード開始以来の累計損益 +27000円
・お母さんオンライン証券 残高 0円(現在ノーポジ)
※日経先物については今後はCFDでやることにしたのでこの口座は凍結しました。
※各トレードとも保有ポジションの含み損益を考慮しない(決済時に損益を加減) 千円未満切捨て
◆ 株 ・平成19年1月トレード開始以来の累計損益 +48000円
信用口座 お母さんオンライン証券 残高 618.000円(現在ノーポジ)
◆ CFD (日経・ダウ・貴金属等) ・平成21年11月トレード開始以来の累計損益 ▼126000円
・祝い証券 元手 180万 (累計損益には下記の含み損益を含まず)
ホールド中のポジ↓
※CFDの単位について・・・JP225HO とは日経225先物(3月限月)のこと!
JP225HO100枚がミニ1枚相当。 ダウと菌は、1枚が日経ミニ風に言えば1枚に相当します
◆ FX ・平成20年6月トレード開始以来の累計損益 +893000円
・フォレックス 栗ック FXZEROその他計 残高 525.000円(↓現在スイングホールド中)
・5日・・雇用統計後の30分スキャル +3260円
◆ 225ミニ(取引所取引) ・平成21年6月トレード開始以来の累計損益 +27000円
・お母さんオンライン証券 残高 0円(現在ノーポジ)
※日経先物については今後はCFDでやることにしたのでこの口座は凍結しました。