ハイレバレッジだよ人生は☆孤高のトレード職人・お美沙の館

徒然なるままに その日暮らし PCに向かひて 心に移りゆく相場への想いを そこはかとなく書き綴るblog

変貌する資格の価値!現状と将来についての考察

超久しぶりの資格試験書庫の更新です。

元々このブログは
私が宅建受験した年にYAHOOチャットの資格部屋仲間の親睦のために開設しました。


私は昔からの国家資格ヲタです。

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これまで数多くの国家資格にチャレンジしてきましたが、
これという大物資格はゲットできず・・






最近は、株や競馬等のギャンブル系記事一色になっておりましたが・・

ここは原点に戻り、
今後の資格の活用方法等につき宅建と税理士に絞って語ってみたいと思います。






宅建の将来性はどうか?


折しも今日は宅建試験。

宅地建物取引主任者から宅地建物取引士に呼称変更されて初の試験になります。

現時点におけるネット情報では昨年よりかなり難化したそうです。



・やはり就職には強い資格だと思う

昨年の夏、一身上の都合により会社を辞めた後
しばらくハローワークに通って就職活動をしていましたが
その時に実感したのが宅建の威力。

私は経理事務が本職なのですが・・経理で求人を検索しても、
求人自体がほどんどありません。
あったとしても、求めているのは20歳代の若い事務員です。
労働法の規定により募集段階で年齢を制限することは出来ないので、
表立っては年齢上限を設けていませんが・・
実際35歳以上で経理の正社員に就くのはかなり難しいです。

ところが、宅建事務で検索すると、一杯求人が出てきます。

この時・・宅建持ってて良かったと実感しました。
ま・・・実際に応募しても私が採用されたかどうかは判りませんが・・



さて その宅建ですが、
独占業務であるところの35条説明(いわゆる重要事項説明)

これのオンライン化が着々と進んでいるようです。

すなわち、対面で説明するのではなく
Skype等を用いオンラインで重要事項説明を行い利用者の便宜を図るというものです。

これが普及すると、事務所に出て客と対面で説明する必要がなくなる。
つまり、自宅PCはもちろんのこと、
外出先からスマホでも重説が出来ることになる。

だったら、宅建業法で規程されている事務所に設置すべき宅建士の人数とかはどうなるのか??

専任の宅建士の要件である事務所常駐性や専任性はどうなるのか??

疑問が次々と湧いてきますね・。


今私達が取り組むべきことは、実務経験を積むこともさることながら
ネットにも精通することでしょうね。
Skypeを使いこなし、種々の不動産情報をオンラインで集めること!
PC音痴の宅建士じゃ使い物にならんと思います。


不動産業界自体も大きく変貌中です。

仲介手数料の崩壊・・・
仲介業者 中抜きの流れは今後加速するだろう。

現在でも、ヤフー不動産等のサイトから売主(貸主)⇔買主(借主)が直で契約を結ぶケースも増えているらしい。
こうなると街の不動産屋がどんどん消えて行くでしょう。


不動産業界・・・仲介手数料だけじゃなく、
今後も凄い速度で質的に変わっていくと思います。

でも・・不動産取引が存在する限り、
宅建資格の重要性は今後も変わらないと思っています。






税理士   かなりマズい状態になってきた


宅建は大丈夫だと思うけど 税理士はピンチだと思う。

私は元々税理士目指しのドロップアウト組です。 
受験勉強していたのは1990年台初頭の頃でした

当時からこう言われていた 
「記帳代行や税務申告書作成を中心とした税理士業務は20世紀でオワリ。 
21世紀からは新たな波が来る。 
これに対応できないなら廃業するしかない」

実際、21世紀になって15年ほど経過しましたが、いまだに記帳代行や税務申告書作成業務で食ってる税理士は大勢います。

当時の予言は外れた・・・ということ。

しかしながら、
近年になり、
1990年当初に言われていたことがにわかに現実味を帯びてきた。

税理士報酬の自由化により価格破壊が起き、
従来なら寝ているだけで4~5万入ってきた法人の顧問料が消えた。

領収証整理から始まり・・
気の遠くなるような細かい業務をこなしてやっと月に1万円・・なんて時代になってきたのだ。

ただし 記帳代行の仕事があるならまだマシ・・。

いまやこの記帳代行の仕事までもが完全に消滅しそうな事態に・・・




クラウド型会計ソフト freeeの脅威

私はこれまでの会計ソフトのほぼ全てを使ってきた。
勘定奉行シリーズ  PCA会計  弥生会計  会計王・・等々
何でもOKです!

でも このfreeeは、これまでの経理事務の常識を打ち破ったと思う。

実は私は、このfreeeが世に出た頃からのユーザーです。
当時経理事務員は私ひとりだけだったので、
会社に無理を言って従前の会計ソフトからfreeeに乗り換えたのです。

料金的には、乗換後の方がはるかに安くなりましたが・・



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このfreeeを導入して、会社の経理業務が劇的に効率化された。

まずは、銀行を登録しておくと、freeeが勝手に仕訳してくれる。

例) 20日に電気代が引き落とされた
借) 水道光熱費  8800円  貸) 普通預金  8800円   10/20



これ以外にも自動仕訳機能がたくさんあり、とにかく手間が要らない。


そして、決算書や勘定科目明細書や法人事業概況説明書まで自動出力できる



これだけではない。

これはたぶんまだfreeeでは未導入だけど、
フリーウエイ税務で無料ユーザー登録すれば、法人税の別表まで自動で作成してくれるのです。

実際私は在職中、freeeで決算してフリーウエイ税務で税務申告書をプリントアウトし、そのまま税務署に提出しました。






これ・・・普及したら税理士厳しいですわ・・。

記帳代行不必要の時代はすでに到来しつつある。

税務申告書についても・・
申告書に税理士の印鑑が押印されていないとマズいのでは?
と考える人が居たならそれは大間違い。

私は過去に何度も経理責任者として決算申告業務を行い
税務調査にも対応してきました。 全く問題ありませんです。


記帳代行や税務申告がダメになったら資産税専門の税理士に・・・
と考えるのも甘い。

不動産バブルが再来でもすれば別だが、
不動産譲渡所得の申告の案件なんて絶対数が少ないうえに、
高い報酬を目当てにした税理士が熾烈な業務獲得合戦を演じているはずだ。
相続税にしても、高齢の資産家は地元の税理士がガッツリと生前からマークしている。


若い人でこれから税理士目指す人は
やはり語学力を身に着け、グローバルな会計人を目指すとか
他の税理士とは一味違ったスキルを身に付けるべきでしょうね






◇最後に

今日は宅建試験日ということで、久しぶりに資格記事を更新しました。
思いつくままに書いたので乱文になり失礼いたしました。


これから資格で食っていくにはますます厳しい時代になると思いますが、
資格を活かすも殺すもその人次第なのです。

資格が食わせてくれるのではない。
資格を活用して自分で食っていくのだ・

これは、昭和の時代から今もそして将来においても変わらない・・
資格の宿命なのです。


んでもって・・・これ一番大事なことなんですが

こんな偉そうなこと言ってる私自身が・・・
資格を収入に結びつけておりません `;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!

苦労して取った宅建にしても全くペーパー資格状態です。

もう新たな資格を目指す気力はありませんので・・
すでにある資格をいかにして収入に結び付けていくかが・・
今後の私にとって一番重要な課題だと考えております。




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