有終の美はエイシンフラッシュ☆
昭和最後の有馬記念~白い稲妻vs白い新怪物
オグリキャップの有馬記念と言えば・・
おそらく・・多くの人が武豊を背にした1990年のラストランをイメージすると思います。
だが・・・私から見れば
オグリキャップが本当に凄かったのは
2着メジロライアン 3着ホワイトストーンってな弱メン相手に勝った1990年の有馬では無く
このレースだ ↓ (`・ω・´)
それはそれは凄まじいレースだった。
やや出遅れ気味だったタマモクロスが3コーナー過ぎからロングスパート
直線大外から稲妻のような鬼脚で前の馬をまとめて差し切る勢い・・・
タマモクロス貫禄勝ち・・・誰しもそう思ったに違いない
が・・・ もう一頭のあし毛馬が大豪タマモクロスの内から伸びてきた
当時3歳のオグリキャップだ
「まだ一頭残ってやがったのか・・・ 生意気な! 」
こう言わんばかりにタマモクロスが再度無慈悲な鬼脚でオグリを捻じ伏せようとする
オグリキャップ・・・この古豪の恫喝に動じず、一歩も引かずに応戦
そして・・・とうとうタマモクロスを封じ切って優勝!!
この白い巨星2騎のデッドヒートの前には・・
スーパークリーク サッカーボーイらのスターホース達も引き立て役に過ぎなかった。
昭和63年(1988年) 師走の中山・・・・・
大観衆のどよめきはレース後数分続いた。
ちなみに・・当時の日経平均は3万円
わたし的に、この昭和最後の有馬記念は、
1900年代最後の有馬記念となったグランワンダー-スペシャルウイーク4㎝差の激闘と並ぶ
ベストオブ有馬記念です
2011年有馬記念予想
ペルーサの出走取り消しは残念だけど・・・ それでも考え得る最強メンバーが勢ぞろい
今年のラストを飾るにふさわしい豪華な顔ぶれです
◆最大のポイント・・・・サンデーレーシングクラブ馬が遠慮して個人馬主に花を持たせるか?
思えば・・
2011年はサンデーレーシングクラブの馬のためにあったような1年だった
三冠馬オルフェーブル ジャパンカップのブエナビスタ
そして2歳GIまでサンデーレーシングのクラブ馬が優勝
いくらなんでもやり過ぎだろう・・・・
んで・・・今回の有馬も、オルフェーブル ブエナビスタでワンツーフィニッシュ・・ってか?
冗談じゃないっす
高価な馬を買い、毎月高いきゅう舎委託料を払い続けている個人馬主の立場はどうなる?
勝つ馬勝つ馬・・・ことごとくサンデーのクラブ馬主・・・
いわゆる旦那馬主達の不満はMAXに達しているはずだ・・・
こんなアホ臭い馬主稼業なんてやってられるか・・・
今度もサンデーRが勝つようなら来年から馬主なんてやめじゃ~
大御所個人馬主からこんな声が聞こえてきそう・・ 私が個人馬主でもそう思いますね・・
つまり
馬主フォーメーション馬券師の私から見れば・・・・今年は極めて異常な年なのです・・・
特定の馬主クラブひとり勝ちの状況を容認し続けることは・・・
和を尊び、平等を重んじるJARの存亡にかかわる
サンデーレーシング一極集中だった今年歪みを修正をするのがこの有馬記念・・・
そのために・・サンデーRは
うち ブエナ オルフェーブルは1-2番人気である
この4頭が優勝を遠慮することで・・これまでの勝ち過ぎのツケを払うつもりなのでしょう・・・
過去においても・・社台RHのクラブ馬でも同様の例は何度もあった。
つまり・・・人気の有無・・・馬の能力に関係なく・・この4頭の単(1着)はない (`・ω・´) キッパリ
単がないのだからワンツーも当然ない
ガチガチ人気の馬連組み合わせ ①-⑨ などは典型的なタブー馬券だ・・・
99%あり得ない馬券だ
購入馬券画像
優勝馬は・・
今年1年間煮え湯を飲まされてきた下記の個人馬主所有馬から出現するのが筋です (`・ω・´)
ヴィクトワールピサ ヒルノダムール エイシンフラッシュ トーセンジョーダン ジャガーメイル アーネストリー
今年最後のレースは、今年一番お世話になった馬から買いましょう・・・
悲惨な成績だった2011年の馬券成績ですが・・・・唯一当たったのが春の天皇賞
この時 軸馬にしていたのがエイシンフラッシュです
この馬・・・比較的地味な印象ですが無類の勝負強さがあります。 混戦で力を発揮するタイプか?
今秋の天皇賞、JCでの凡走で人気落ちの今回こそ狙い目!
たぶん・・・今回の馬券も外れるでしょう・・
まぁ1年間競馬を楽しませてもらって5000円程度の損です・・・
良い1年だったと思うことにしましょう
中山競馬場で競馬は見たことないのですが
5年ほど前にクリスマスイルミネーションを見に行ったことがあります
幻想的な美しさでした・・・
クリスマスの日の有馬記念
熱戦に期待しましょう
24日 午後