ハイレバレッジだよ人生は☆孤高のトレード職人・お美沙の館

徒然なるままに その日暮らし PCに向かひて 心に移りゆく相場への想いを そこはかとなく書き綴るblog

ジャパンC~究極の豪華メンバー(日本)Vs弱体外国馬

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昨年のJCを制したアドマイヤムーン・・・岩田騎手、渾身のイン差し炸裂!!
この写真・・凄く良いでしょ?^^ 
どっかのHPから拝借してきたものですが「錦秋の快走・・・」とでも名付けましょうか☆

◇ 思い出のJC(第一回メアジードーツ)  これが世界の競馬かっ (゚Д゚ )

長年競馬を観てきた私ですが、これまでに最も衝撃的だったレースは1981年第一回のジャパンカップです。

これまで日本馬が海外遠征して敗れるケースは多かったです。
でもそれは環境やレース形態の激変が原因だと思っていた。

日本のターフで走るなら外国馬と互角以上に戦えると信じていました。

そんな折、外国馬を招待して行われるJC・・・・・・・・胸が高鳴りました・・。

外国馬を迎え撃つ日本馬は、ホウヨウボーイ モンテプリンス ゴールドスペンサー・・・・・当時の最強布陣です。

レースはサクラシンゲキの逃げで始まりました。
後にこの逃走劇は「日の丸特攻隊」と呼ばれます。

当時の日本のトップマイラー、サクラシンゲキが快ラップを刻む渾身の逃げ・・・

ところがこのハイペースの逃げを見ながら余裕の馬ナリで3番手追走している芦毛馬がいる・・・
カナダのフロストキングだ・・・・(゚Д゚ ) 何だぁ?この馬・・・
これを見た瞬間、レースの衝撃的な結末をある程度予感しました。

結局レースはこのフロストキングを、アメリカのメアジードーツという牝馬が差し切り優勝!

上位4着までが外国馬独占でした。

モンテプリンス ホウヨウボーイ・・・全く通用せず・・・・・

世界の壁を見せつけられました!!これは大きなショックでした・・。


その後、日本の競馬が大きくレベルアップし、最近では外国馬の影が全く薄くなってしまいました。

でもこれは個人的な考えですが、JCは外国招待馬が弱いと盛り上がらないと思う・・。
つか・・JCというレースの存在意義が問われると思います。

ではこの辺を踏まえて今年のJC予想などを・・・

◇ 日本馬・・・・凄いメンバーだ!!でも外国馬がこれではねぇ~

今回の日本馬は素晴らしいメンバーですね!!
これにダイワスカーレットと、もうターフを去っちゃったけど アドマイヤジュピタ ロックドゥカンプが加われば考え得る最強メンバーだと思います。

・外国招待馬・・・・近年は質量ともに低下する一途・・
(年々勢いを増す「JC廃止論」を思う)

今回28回目を数えるJC・・・
一部には30回を区切りとしてJC(芝)を廃止すべき・・との声も上がっているようです。
確かにかつての国際レースとしての面影は無くなりました。

今年だって、せっかく日本馬がこれほど豪華メンバーが揃ったのに、なんともお粗末な外国招待馬達・・。
JCに限らず近年の来日外国馬の質の低下は目を覆いたくなるものがあります。
全く勝つ意思のないような外国馬を出走させることは公正な競馬を害することにもなるでしょう。

今回はジャパンカップというレースの今後の存在意義を含めて、敢えて外国招待馬を狙います!

16sアイコンは低評価ですが、JCの外国招待馬の前評判ほどアテにならないものはない・・。

かつてジョンヘンリーが出てきたとき、どんだけ強いのかと思ってたら弱いのなんのって・・
他にもトニービン エイプリルラン等々・・・・・前評判を裏切りまくりです・・

外国馬の前評判なんて低ければ低いほど良いのです~  ・∀・)ノ

◇ 結論  16'sアイコンが勝つ! 相手は日本の古馬 

◎はシックスティーンズアイコン

同馬の芝2000mの持ち時計が実に2.05.9・・・・
これ日本だと不良馬場の未勝利戦並みです・・・・・よって全くの人気の圏外に放置・・・・。
しかし欧州の1級メンバー相手に8勝。連対率50%↑の実績は軽視できない。
イギリスの馬といえば、カツラギエースの2着に来て穴を出したベッドタイムを思い出す。
同馬も持ち時計など全く遅かった。

早い時計は苦手と言われる近年の外国招待馬ですがアルカセットホーリックスのレコードを更新している。
ポテンシャルの高い外国馬なら、その気になればスピード競馬に対応可能なのです。
どう見ても馬力型でスピート競馬用なしタイプだったモンジューでもJCで見せ場タップリでした。

16’sアイコンよ・・・消えかけているジャパンカップの灯を再点灯させて欲しい・・。
競馬発祥の地 英国馬の意地を見せてみよっ (=^・ェ・^=)ノ

【日本馬の分析】

真の底力が問われる府中2400で3歳馬が好戦するのは至難です。
過去においては、あのルドルフでさえ3着だった。
3冠馬 
ナリタブライアンディープインパクトも3歳時はJCを避けて有馬に直行した。
人気の3歳2頭 オウケンブルースリ ディープスカイを馬券的に狙うなら有馬だと思う。
ここは古馬を上位に・・・。
天皇賞に続き、もう一度アサクサキングスに期待・・。
誰もが有馬狙いだと思っているマツリダだけど、今夏以来やたら強くなってる印象もあり連十分。
大穴は、3歳の人気薄 ダイワワイルドボア・・・・母系にヌレイエフ・・菊はいかにも長かった。

【結論】
◎ シックスティーンズアイコン   ○アサクサキングス   超大穴 ダイワワイルドボア 

※「荒れぬ競馬は徹底見送り・・」は私の鉄則であります。
今秋以降のGIレースは秋華賞こそ大きく荒れたものの、直近3レースは本命サイド決着・・・
今回のJCも、実質的に日本馬の6頭立てのレースとなる可能性も高く馬券的妙味は皆無。
どうせ今回も固いと思ってます。
当然に馬券はパスです!!馬連3桁の低配当記録の継続よろしくです!

ここは馬券を離れて、日本の現役トップホースたちの力走を観戦するレースだと思ってます。

♪*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆**☆*――*☆*――*☆*――*☆

【レース後記】

1着 スクリーンヒーロー  2着 ディープスカイ  3着  ウォッカ 

スクリーンヒーローかぁ・・・・・妙な馬が勝ったもんだな~
前走GⅡのハンデ戦53㌔で初重賞勝ちした馬が、まさかこの強豪メンバー相手に優勝するとは!

東京コースを苦手にしていたグラスワンダーの仔がJC優勝というのも面白い結果ですね♪
デムーロの腕に負うところも大きかったかも・・。

ディープスカイ惜しかったですね!でも直線大外の脚はさすがです!
ウォッカも力は出し切ったと思います。最後の差し返しは驚異的ですね!
オウケンは直線半ばで窮屈になり一旦下げる大きな不利。
一番強い競馬したのはこの馬かも!有馬はこれだね(=^・ェ・^=)ノ
サムソンは終始理想の展開でしたが往年の切れ味なし。
マツリダは強くなってますね~・・・勝つのはこれかと思ってしまいました。
アサキンは出遅れてオワタ・・・。

今から有馬記念が楽しみになってきました~


・これはもはや国際レースとは呼べまい・・・・

おそらくJRAが頼み込んで来日してもらった米国1頭と英国の3頭でしょうが米国馬は半病人でした。
英国の3頭の陣営も、レースよりも晩秋の日本観光が来日の目的だったようです。

もはや国際レースとは名ばかりのレースになったジャパンカップ・・。

かつてのように外国強豪馬と日本馬の熱戦がもう見れなくなったと思うとやや寂しい気分です。


予想的には大ハズレ~ <(_ _)>
今年はダービーにだけ3000円ほど馬券に手を出したけど、たぶん年内はもう買わないと思う。

さて来週はJCダート!! 
カジノドライヴってどんだけ強いんでしょうか?
これも楽しみですね ^-^

ではまた来週~♪
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