ハイレバレッジだよ人生は☆孤高のトレード職人・お美沙の館

徒然なるままに その日暮らし PCに向かひて 心に移りゆく相場への想いを そこはかとなく書き綴るblog

◇オークスのお話し

オークスの正式レース名は「優駿牝馬競走」といいます。
このような格式あるレース名の付いたクラシックレースはこのオークスとダービー(東京優駿)だけ。
オークス牝馬最高峰のレースです。
では想い出のオークス

◇テンモン(1981年)
同期のライバルにブロケードという快速牝馬がいました。
ドロンコ馬場だった桜花賞。奇しくも3枠に同居した両馬の対決はブロケードが、泥まみれで差してきたテンモンの追撃を抑えて先行押しきり勝ち!
距離が伸びたオークスではテンモンの楽勝!「テンモン」という一風変わった名前が印象的でした☆

メジロドーベル(1997年)
スピード優先の日本の競馬でメジロライアン種牡馬としての前途は不安が大きかったはず・・。
ところが、どう見ても成功しそうにない種牡馬から一流馬を輩出するのがメジロ牧場の真骨頂!
古い話ですが、テイトオーの勝ったダービーで落馬したメジロサンマンという馬がいました。
その後も今で言うGⅡ級の重賞を勝っただけ・・。
よく種牡馬になれたな・・と思うくらいの地味な競走成績でした・
ところが、メジロジゾウやメジロタカマツ(障害)・・そしてついにメジロイーグルという稀代の逃げ馬まで輩出しました。まさに北野イズムここに極めり!!
ライアンは、ブライトとドーベルの両GⅠホースが代表産駒ですね。
ドーベルの走り方って「犬ッポイ」と言われてました。今ビデオで見てもホントにその通り・・。
これほどの名牝だけど、牡馬相手だとサッパリ通用しませんでしたね。
三冠牝馬メジロラモーヌもそうでした!これってメジロ牝馬の伝統なんでしょうか?
ドーベルは私が最も好きな牝馬ナンバーワンです。今春、ディープインパクトとの間に牡が産まれたそうです。
デビューが今から待ち遠しいです~♪♪

スマイルトゥモロー(2002年)
サンデーは素晴らしいけれど、どちらかというと非サンデー系の馬を応援している私です。
中でも期待している種牡馬ホワイトマズル(父ダンシングブレーヴ)。
マズルの長距離適性を証明したのがスマイルトゥモローオークス勝ちです。
その後、春天イングランディーレ  菊花賞アサクサキングス・・とステイヤー色の強い産駒を輩出し、キラリと光る存在感を示しています。
マズルの子は、サンデーの子みたいにコンスタントには活躍しません。
サッパリ走らずに未勝利のまま引退する馬も多いです。
でも、その反面とてつもない大仕事をする馬が出現します。
この点が一昔前の種牡馬ミルジョージに似ていると思います。

【では今年のオークス予想】

凡走の原因はフケだった・・・と言われれば黙るしかない牝馬の限定戦・・。
傑出馬不在・・・不明な距離適性・・これに加えて前夜来の雨模様。

当たりっこないと思いますが、一応は予想だけ!

大一番GⅠレースで迷ったときは個人馬主馬を狙え!!
出走馬18頭中、個人馬主所有馬は ①②⑤⑥⑦⑪⑫の7頭(⑥は実質個人という意味)
上記のうち桜花賞2着馬エフティマイアは、母系がスティールハートに通じるコテコテのスプリンター血統。消し!
ソーマジックは社台総帥 吉田照哉氏の持ち馬・・
高松宮杯 桜花賞 皐月賞と春GⅠ3連勝の社台グループは勝ちすぎの感あり・・やや控え目の評価に・・

残り5頭の中で能力的に上位とみられるのが⑤ムーンインディゴ  ⑦ブラックエンブレム

フレンチデピユティ産駒を長距離不向きと判断し先の天皇賞で失敗したばかりだけど、やはりレジネッタの評価は控え目にしたい!
大穴は同系社台RHの⑨ライムキャンディ・・
新馬勝ち直後に挑んだ重賞クインCでの2着は勝ち馬リトルアマポーラと同等の評価が与えられても良いのでは?

他のクラブ馬の中では過去に優勝実績のある社台勢やキャロットの⑮は押えるとしても・・
GⅠと無縁のディアレストクラブの④レッドアゲートの単はまず考えにくいと思う。
桜花賞1・2着馬レジネッタ エフティマイアには距離がネック!ここは消し!
レッドアゲートの単もないと思う。
大穴は6頭使いの社台グループの中から人気薄の高馬⑨のホームラン一発!

◎⑤ムードインディゴ  ○⑦ブラックエンブレム  大穴⑨ライムキャンディ
  今回も馬券は見送り~。個人的に好きなギムレット産駒のライムキャンディをテレビ観戦で応援します~☆☆

*☆*――*☆*――*↑↑以上 前日の夜にアップ☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
*☆*――*☆*――*↓↓以下 レース後に記載*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*

【レース結果&雑感】
1着 トールポピー?  2着 エフティマイア  3着 レジネッタ

あとあと物議を呼ぶオークスだと思います。

エリザベス女王杯のカワカミプリンセスの場合、被害馬に脚が残っていなかったにもかかわらずカワカミプリンセスは1着失格だった。
今回のオークスの最後の直線コースでのトールポピーの大斜行!!
オディール吹っ飛ばされてましたね!!
オディールはそれから立て直して盛り返している・・。
斜行がなければ上位入選したであろう馬に対する重大な反則行為!
長い審議時間が経過・・・・パトロールフィルムを見ても誰しも1着失格を予想していたと思いますが・・
なんとそのまま着順通り確定!!
酷いダブルスタンダードです!
理由は明らか・・・・牝馬の最高峰レースで1着失格を出したくなかったからにほかなりません。

思い出すのが、ひと昔前の春の天皇賞でのニシノライデン失格事件・・。
実はこのレース・・・
斜行したニシノライデンは表向き2着失格ということになっていますが、実は1着に入選しています。
私はそのビデオを持っていますが何度見てもミホシンザンを頭ほど交わしています。
JRAはこのレースの決勝写真の公開を頑なに拒否!

いやはや・・事なかれ主義ここに極まる・・って感じ・・。
こんなのスポーツでも何でもありません。
まぁ東大卒の天下りの主催する競馬というのはこの程度でしょう。

後味の悪いオークスです。
勝利ジョッキーの池添君も調教師の角居師も、喜ぶどころか恐縮するだけでしたね・・
だったら優勝を辞退すればよいのです。
辞退を申し出たときのJRAの狼狽ぶりを想像するだけで痛快です!

私は誰よりも競馬を愛しているけれど、JRAの体質は昔から大嫌いでした。
年金問題でもそうだけど・・・東大出の官僚に競馬を管理されたらダメですよ・・。

予想的には、ハズレ~
エフティマイアは絶対に買えない。
フジキセキというだけでも2400m疑問なのにブルードメアがニホンピロウイナー・・。
そして3着もフレンチDの子レジネッタ・・。
血統馬券が思い切り否定されたような結果でした~

まぁ今年に入って一度も馬券を買っていない私ですが・・・。
率直にいって・・こんなアンフェアーなJRAの競馬・・
今後も馬券なんて一円も買いたくなくなりましたぁ・・。

さて来週はダービー・・・・。
スポーツらしい競馬を見せてもらいたいものです~

来週までバイバイ~ (*´ο`*)ノ
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