ハイレバレッジだよ人生は☆孤高のトレード職人・お美沙の館

徒然なるままに その日暮らし PCに向かひて 心に移りゆく相場への想いを そこはかとなく書き綴るblog

☆ヴィクトリアマイルのお話し★

明日は新設されて間もないヴィクトリアマイル
昨年は、実質的に歌手の前川清さんがオーナーだったコイウタが優勝して話題になりましたね♪

では私の独断と偏見に満ち満ちた予想を~☆☆

オークス燃え尽き症候群の原因を探る・・

エリモエクセル ウメノファイバー シルクプリマドンナ レディパステル スマイルトゥモロー スティルインラブ ダイワエルシエーロ シーザリオ 
カワカミプリンセス そして昨年のローブデコルテ
以上が最近10年間の3歳牝馬の頂点に立った優勝馬達ですが、古馬になって活躍した馬は見当たりません。
その原因としてよく指摘されることが、未完成な3歳春の段階で府中2400mのタフなコースを激走した反動・・・。
確かに繊細な3才牝馬の場合、想像以上にその後の競争能力に影を落とすのかもしれません。

そしてオークス馬の燃え尽きを考える上でもう一つ重要なこと・・・
それは引退後の生産を視野に入れた陣営の思惑です。

オークス優勝という牝馬最高の栄誉を手にした段階で、繁殖牝馬として最大級の評価を与えられます。
勝馬の表彰台に立っている陣営は、今後のレースのことよりも競走馬としての幕引きの場を考えているとも言えるのです。

もうレースには全く未練はないので、馬体に異常でもあればサッサと引退しても良いのだけれど一応無事なので、まぁファンサービスも兼ねてレースに使うことに・・
でも、獲得賞金の関係で斤量も重くなりレースの選択肢も限られる・・。
こうした事情を抱えたまま仕方なく定量制のGⅠに使ってくるケースもあると思われます。

要するに、オークス馬というのは陣営がハングリーではないのです。
極論すれば、古馬になってからのオークス馬のレースは、引退前の流しレースと考えて良いかもです。
無冠でビクトリアマイルに臨む他馬とはレースに対する意気込みが最初から違うのです。

《これを踏まえて今年のヴィクトリアマイル予想》

ウォッカ絶対か?
ウォッカに至ってはオークスではなくダービー優勝の大偉業を達成した牝馬です。
生産を最優先に考えるならばダービー優勝当日に引退発表しても不思議でないところ・・。
その後ウォッカは引退どころか1ヶ月後の宝塚記念に挑戦し惨敗・。
この強行軍による目に見えない馬体へのダメージはMAXであると考えられます。

もちろん単純な能力比較なら断然の存在ですしマイルも適距離だと思います。
能力でねじ伏せるシーンも十分にあり得ますが、果たしてウォッカを額面どおり評価して良いものか?

今回のレースでのウォッカ陣営の願いはただ一つ・・・それは、無事にレースを終えてくれること・・
「ダービーを制しその翌年に日本の期待を背負ってドバイGⅠに挑戦するも4着に散った不世出の名牝」・・
繁殖牝馬としてこれ以上の評価を望む必要はないと思われます。
何も無理してヴィクトリアマイル優勝にこだわる必要はないのです。

◆昨年のオークス1・2着組
マイラー色の強いコジーン産駒のローブデコルテですが、よくぞ昨年のオークスで距離克服できたと思います。
裏を返せば、血統的な限界を超えたMAXの激走だったと言えるわけでその反動も大きいかと・・
過去の例からも、オークス燃え尽き症候群は低評価で優勝した馬ほど顕著に症状が表れます。
勝ち馬以上に過酷なレースに見えた2着馬ベッラレイアともども控え目の評価に・・。

◆結論
個人的に、ダイワスカーレットよりウォッカ派の私ですが予想する上では今回は控え目の評価・・

アグネスタキオンの活躍の前にやや影が薄くなった感のあるダンスインザダーク産駒の2頭に穴の期待
ジョリーズダンス・・・間違いなく府中マイルがベスト条件です。多少時計を要する馬場状態も味方します
レインダンス・・・母系からし古馬になって味が出てくるタイプ・・。ここに照準を合わせたローテも好感!

中心はブルーメンブラット・・・昨秋に本格化した感があります。内枠を活かし切れば勝機十分!
心情的には応援したいウォッカだがここは控え目の評価に・・。
 ◎②ブルーメンブラット 穴④ジョリーダンス 穴⑱レインダンス
かなりキツイ予想になりました。
桜花賞の時にも書きましたが、牝馬限定戦ほど不確実なレースはありません。
どうせなら大穴予想のほうがいいでしょ~ (* ̄O ̄)~♪♪

もちろん馬券は今回も見送り~   

*☆*――*☆↑↑以上レース前日にアップ*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
*☆*――*☆*↓↓以下はレース後にアップ予定――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*

【レース結果&雑感】

1着 エイジアンウインズ  2着 ウォッカ 3着 ブルーメンブラッド

昨年のコイウタに続いてフジキセキの子が優勝しました。

まさかピンクカメオが逃げるとは・・・
非常に緩い流れでしたね。

ウォッカは直線半ばまで武さんが全く追わず・・・最後のひと伸びはさすがダービー馬の脚でした。
やはりこのメンバーでは断然の能力だと思います。

私の◎ブルーメンブラットは終始ソツのない競馬。
最後の最後でウォッカに交わされました。

昨年のオークス1・2着の ローブデコルテ  ベッラレイア は凡走。
昨年のオークスも激戦でしたからねぇ・・
一応、オークス馬燃え尽きの法則通りのレースぶりでした。

いずれにしても、オークス馬燃え尽きの法則はダービー馬ウォッカには通用しなかったということです。
ウォッカ・・このあと無事に秋を迎えて欲しいですね。
できれば秋天にチャレンジして欲しいです

先週に続いて、比較的順当に収まった今年のヴィクトリアマイルでした。

来週はいよいよオークス♪♪ 楽しみですね☆♪
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