ハイレバレッジだよ人生は☆孤高のトレード職人・お美沙の館

徒然なるままに その日暮らし PCに向かひて 心に移りゆく相場への想いを そこはかとなく書き綴るblog

資格の難化傾向について・・

先日発表があった17年度行政書士試験の合格率がなんと史上最低の2.6%だったとか・・

かつては比較的取得しやすいとされていた行政書士もいまや超難関資格となりました。

聞いた話によりますと福祉系資格のケアマネージャー等も来年から少し制度が変って難化する見込みだ

そうです。

つまり、法律系、医療福祉系を問わず総体的に資格の難易度が近年上昇傾向にあるようです。



私は、20代の頃から比較的大規模な税務会計事務所に勤務していた関係で、いわゆる「士業」の方達の

個人確定申告に携わることができました。

私が個人確定申告書を目にした士業の方達は、弁護士(登録するだけで税理士資格が付与されるが、意外

と帳簿嫌いな先生多い)、司法書士土地家屋調査士不動産鑑定士社会保険労務士・・・等々でし

た。


私が会計事務所に勤務した当初(1989年)はまさにバブルの絶頂期・・ほどんど全ての業種が活況を

呈していました。

私の税理士事務所も儲かってる顧問先企業の税金対策で超多忙。

こんなバブル景気の中、とりわけ儲かってた士業はなにかと言うと、私の見た限りにおいては、なんと言

いましても司法書士です。

活況な不動産取引に伴う所有権保存、移転、抵当権設定等の不動産登記、新会社設立等の商業登記

等々・・それこそネコの手も借りたいくらいの需要の多さ・・・


新規開業の司法書士事務所には、エリアの銀行・信金のほうから挨拶に来ていたくらいです。

私の知ってる人でも、20代で独立開業した司法書士さんや税理士さん結構いらっしゃいますし、当時

は十分に収入があったようです。


しかし今の時代の独立開業や小規模の事務所維持は非常に厳しいです。

事務所を維持できずに大規模事務所に勤務したり一般企業に就職されてる税理士さん司法書士さん結構多

いです。


A級資格さえ取得すれば生活安泰、みたいだったバブル時期とは隔世の感があります。



こうして資格取得のうまみは明らかに低下しているのに、資格の難易度だけは年々上昇傾向です。

雇用形態の変化や就職難を反映した昨今の資格ブームも一番恩恵を受けたのは資格の受験指導校であるの

かもしれません。


こうした時代だからこそ、自分が目指す資格が本当に自分の天職なのか、今後どんな苦境に陥っても克服

できる強い意志があるのかってことをよく考えたうえで資格を目指すべきなのかもしれませんよね・・





ではまた・・^^
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