ハイレバレッジだよ人生は☆孤高のトレード職人・お美沙の館

徒然なるままに その日暮らし PCに向かひて 心に移りゆく相場への想いを そこはかとなく書き綴るblog

会計系資格を目指す人へ

今日は私の最も得意な会計関連資格のお話をさせてくださいね。

関係ない人は今回はスルーしてください。


私はかつて税理士を目指していまして簿記論は合格しました。会計事務所の勤務経験も8年におよび一定

の実務経験も有しています。

資格部屋には簿記検定やその上位資格である税理士、公認会計士を志す人が多く、その方たちのために私

なりの会計系資格の考え方を述べたいと思います。


入門段階における勉強の方法について、専門校に通学するか市販の本での独学にするかで迷っている方が

多いと思いますが、これは皆さんがどのような目的で簿記の勉強を始めるのかによって決めるべきだと思

います。

一般に社会的評価を受けるのは日商簿記2級以上でしょうが、例えば、基本的な簿記の知識を身に付けた

いとか履歴書に書きたいとかの理由で日商2級の合格自体が目的の人は市販のテキストと問題集を数多く

こなすことで合格は十分可能だと思います。

しかし、そのさらに上位資格である税理士、公認会計士を目指す方については入門段階から基礎をしっか

り固めるためにもできれば通学をすべきだと思います。なぜなら、私の経験上、簿記論・財務諸表論を学

習していく上で日商2級レベルの本質的理解が不可欠であると痛感したからです。ここの理解が不十分だ

と、なかなか実力が伸びないような気がします。

日商2級から日商1級へのステップアップをお考えの人もいらっしゃいますが、1級について私の意見を

言わせてもらうなら、その難しさ、必要とされる多大な学習量に比し、その社会的評価は甚だ低いように

思います。従って、税理士試験の受験資格獲得等の特別な理由がない限り、2級合格後は税理士の科目合

格などを目指すほうが賢明かと思います。


会計基準グローバル化に伴う時価主義会計、税効果会計さらには資本の部の概念の大幅見直しの動き

等々、現在、会計業務は目まぐるしく変貌しつつあるようです。学生さん等で比較的時間に余裕のある人

はBATICなどを通じ英文会計スキルを身に付けることもお勧めすます。


以上、税理士試験ドロップアウト組の私が、なにか偉そうなこと書きすぎた感はありますが、これから会

計系資格を目指す方々の一助となれば幸いです。

                                     では、またぁー
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