半値八掛けの原則~実践編
今日は金曜日で暇なので・・
◇実践例に見る半値八掛けの原則◇
ここで私なりの鉄板ルール
半値八掛けの原則について説明したいと思います。
もちろんこれは原則ですので例外はあります。
でもこれを実践しているからこそ、私みたいなド素人が新興IPOの荒波に耐え7年間トレードを継続出来ている・・と自認しております。
この原則は、初値が吊り上げられたIPO銘柄に適用します。
やり方は非常にシンプル!
以下の3つだけです。
①高値を覚えておく
初値天上になることもあれば、初値後に上昇してから天井を打つこともあります。
要するに、初値後のザラバ最高値・・という意味です。
②最高値の半値で買ってみる
ほどんどの初値高IPOはその後に超絶ガラになります。
高値から20%も下がれば安く感じるのでつい手を出してしまいますが・・
これは絶対にやってはならんことなのです。
とにかく、高値の半値まで待つ!
もし半値まで押さなければ縁が無かったと思って諦める!
この割り切りが必要です。
③それでだめなら半値八掛け(要するに40%)で買ってみる
ここで重要なのは、②の半値で買って・・・
もしダメポなら決してナンピンを入れずに即行で全部ブン投げて
③の半値八掛けまでノンポジで待機する・・ということ!
◇実践例に見る半値八掛けの原則◇
もってこいの教材があります。
本日私がこの原則に基づいて買った3905 データセクション
この銘柄は昨年12月のIPOですが
公募520円に対し初値が900円に吊り上げられました。
翌月1月にはとうとう1730円というアホみたいな高値を付けました。
EPSひと桁のいつ潰れるか判らんような会社に対して・・・です。
こういう銘柄は、高値だけ覚えておいてガラを待つだけで良いのです。
① 高値の半値 865円
当然のごとく同株に超絶ガラ発生!
原則に従って865円で買った場合どうなるか?
ちとこの日は材料が出た関係でボラが大きいのですが・・
とりあえず一旦は半値で下げ止まったかのように
その後数日間はリバが入りました!
しかし上値が非常に重く・・・3/3日に再び半値押しを目指すことになる・・
もし865円のポジを持っていたなら、決断すべきは3/4の値動きを見た時。
3/4の安値846円!
これを見て半値押しで止まることが否定されたと判断します。
ここで全株をブン投げてノーポジになります! ナンピンはご法度です。
その後は騙し上げを交えつつ・・半値八掛けへと向かうことになりました。
③ 半値八掛けの692円で買う
これはまさに本日のザラバで私が実行したことです。
この画像を見て・・・もうお気づきだろうか? (`・ω・´)
本日初めて700円を割ったのが13:00だ。
例によってヤカラが700円に厚い買い板を並べていた。
この段階で700円割れ確定です。
割った瞬間に おそらくストップと思われる売り玉が多数発生。
しかし・・しっかりとそれを拾われている。
そして、画面右側の引け後の板。
692円が厚いのが判ると思います。
要するに何が言いたいかっつ~と
半値八掛けを意識している人間が多数存在するということ!
そして実際にここで下げ止まった銘柄も多いです。
もちろんここで止まらずさらに下げ続ける銘柄も同数存在しますが・・
【結論】
この方法のミソは・・・
買いポイントを①②に絞るところ・・・です!
なので無駄打ちが避けられるし、ポイントを超えられたら即行ロスカするのでナンピン地獄に陥ることもない。
値ごろ感で「あぁずい分下げたな!買ってみよう」と思って買う場合よりも
かなりマシだと思ってます。
もしお時間があれば、過去のIPOを任意に選んで
この方法でやったらどんな結果になるかをシュミレートしてみてください^^
またデータセクションに関しては
当ブログで実トレードで報告しますので・・宜しければご参考にしてみてください。
以上・・・雇用統計まで暇なので、
半値八掛けの原則について簡単に説明させていただきました!