ハイレバレッジだよ人生は☆孤高のトレード職人・お美沙の館

徒然なるままに その日暮らし PCに向かひて 心に移りゆく相場への想いを そこはかとなく書き綴るblog

デイトレ対象としての225OPについて

オプション書庫としては久しぶりの更新になります

では、225オプションに馴染みの薄い人の為に超簡易解説を・・・

225オプション取引というのは、ひと昔前までは機関等の大口顧客が対象の金融商品であり、弱小個人が参加する余地はありませんでした。
個人でやる場合には500万程度の保証金を積む必要があったそうです。

ところが近年、ネット証券の出現により弱小個人にも門戸が開かれたのです。

225オプションの特徴を列挙すると
・少額(数万円でもOK)で一発デカい利益ゲットが可能
・オプションの買値以上の損失は発生しない(損失限定)
・期限がある。
・基本、売り手絶対有利であり、買い手はボラティリティの急変に賭けるしかない


少額で一発デカい利益・・の典型例が、2011年3月における私自身の体験

3月のある日の午前中・・・新興市場の地合いも冴えないので・・
何気なく・・・本当に何気なく・・・
4月P9250円を買ってみた。
その時の日経が10300円程度だった。
そこから1000円以上も下の権利行使価格のPだったのでプレミアムは30円!
つまり3万円の屑プットです。

まぁ普通ならこんな屑プットは
日数の経過とともに限りなくゼロ円に近づく運命にあるのですが・・
とんでもない結末が待っていたのです。

そうです!3月のある日・・・というのは 3月11日・・・でした。

3月11日は金曜日だったし、私自身も家から離れて車の中に避難していたので
OPトレードが可能になったのは週が明けた3/14日(月)から・・

週明け月曜日は朝から大GDし、結局9620円で大引け
私が持っていた4P9250円は、この時点ではアウトオブザマネーです。

ドラマは月曜のナイトセッションから始まった。
日経は夜になって更に下げ続け・・・私のPのプレミアムも1000円を超えたり300円に戻ったりの大乱高下。

実は私はここでプットを550円で決済してしまった。
3万で買ったプットが55万円で売れたのですから十分に満足していた・

この時点では
まさかその翌日が・・
後世に語り継がれる伝説の3/15日になることなど夢にも思わなかった。

ご存じのように3/15日の日経は8227円のザラバ安値を叩いた。
この時の4P9250円のプレミアムは最大で2000円以上に急騰しました。

つまり・・・
月曜の夜に売らずに翌日まで持ち越していれば
たった3万円の屑プットを・・200万円で売るチャンスがあったのです。

3万⇒200万・・・わずか3営業日で66倍です。

余談ですが・・もしもこのPを4月SQまで完走させていればどうなったか?
その後の日経は8200円台を底にして猛烈リバウンド!
4月SQ値は・・確か9500円前後だったと思うので
4P9250円はアウトオブザマネー・・・・つまり価値はゼロ!

価値がゼロになるPを・・・上手くやれば200万で売ることが出来たってこと


この凄まじい破壊力こそがPオプションの魅力・・と言えるでしょう。


まぁでも、3/11みたいな事は100年に一度しか起きないでしょうけどね。


しかし、リーマンショック後の日経だってサーキットブレーカー連発で
1週間で数千円下げた。

記憶に新しいところでは1年前の5月23日も後場から突如として急落し
その後の数週間で3000円以上下げた。

もっと最近では、先々週の日経は1週間で1000円以上も下げた。


こんな時に、屑プットを1枚でも持っていれば、
とんでもない爆益が手に入るのは紛れもない事実なのです。


ただし・・そもそもPオプションなる商品は、掛け捨て保険のようなもの
年に一度起きるか起きないかの不測の事態に備え、
株の買いポジのリスクヘッジとして利用すべき性質の商品なのです。

逆に言えば・・・ある程度の株数をホールドしているのなら、
1ヶ月程度先の期限のPをせめて1枚程度、常に保有しておきたいところです。


なので私は
今現在、株のリスクヘッジとして6月P14250円を1枚保有しております 

このPは保有株の保険代わり・・と割り切っておりますので日々の日経の動きは気にせず・・
残存日数が少なくなる5月下旬頃には7月Pにロールオーバーする予定です。


以上は、リスクヘッジとしてのPオプションの一般的なお話でした・・

この記事の本題は、
リスクヘッジではなく、日銭稼ぎのデイトレの対象としての225OPの話です


225オプションでのデイトレード


225OPに関する書物は数あれど・・
デイトレに特化した本は・・私の知る限りでは無い。

つか・・そもそもOPでデイトレすること自体、頭に無い人が大半かと・・
この私もそうでしたから・・


繰り返しになりますが、225オプションなる商品は頻繁に売買するものではない。
日々の日経の動きを気にせず、掛け捨て保険のつもりで放置すべき代物なのです。

ただし・・・例外がある。

それは期日が目前に迫ったOP・・・・
具体的には残存日数が10日を切ったOPです!

SQが迫る225OPは、
原資産の日経の動きに対し、実にビビッドに・・そして過剰に反応する。

5月SQが間近に迫る今の時期がまさにそうです。
なので先週以降の私は、
本職である株のデイトレそっちのけで5月225OPのデイトレに専念してました。

例えば昨日金曜日(5/2)のザラバも5月225OPのデイをやってましたが、
場中ボラ乏しく、勝ったり負けたりの繰り返しで収支はトントン・・

ザラバ引け時点ではノーポジションにして、雇用統計後のバイーンを待ち伏せていた。

具体的な計画としては・・・日経が14500円↑↑すれば14500Pを買う!
これだけです!

思惑通りに、雇用合計後の日経は、ダウ先↑↑ ドル円103円タッチに釣られ
脳味噌お花畑系が14500円↑↑まで買い上げてくれた よっしゃ~


イメージ 1

私が満を持して14500Pを買ったのが日経14540円程度の時。
この時点では瞬間的にアウトオブザマネーでした。

その後、ドル円が急落し 梯子を外された脳味噌お花畑系がパニックになり
日経は14400円割れまで急落。

そこでプットを決済し 115→180     65円抜きで+65千円ゲット

これに要した時間は、たったの70分間です。



以上は、非常に上手くいった例ですが・・
ボラのある日のザラバ中になら、昨夜以上の爆益チャンスはいくらでもある。

残存日数の少ないOPは・・
日経が20~30円動くだけでプレミアムが乱高下しますから・・


・225OPのデイトレも松井で

イメージ 2


株の1日信用で 一人勝ち状態の松井証券ですが、
ネットストックを使えば同一画面で225OPのデイトレも可能です。

ちなみにこれが↓ 昨夜引け時点の 05P14500 の板

イメージ 3


株の板と間違えそうなほど同じような仕様でしょ?^^

この板を株に例えるなら・・・
195円のPを1枚買うってことは、195円の低位株を1000株買うのと同じこと!

ただし・・・この板の値並びを見れば判るけど、
日経の動き次第では、195円が500円~1000円になることもあり・・30円になることもある!
それも短時間で・・・です。



以上のようにSQ間近のOPは非常に刺激的な商品なのです。

OPのデイトレの味を知れば
miniのデイトレなんて かったくるてやってられない
100円値幅をmini3枚で獲ったところで・・たったの+3万円ですから。

新興株と比較しても・・・・最近のボラ低下した新興株のデイトレより時間効率では225OPデイトレの方が圧倒的に勝ると思う。


なので4連休明けは・・・新興株に主軸を置きつつ・・225OPのデイトレも頑張ってみる予定です




以上・・・・大変長い記事になりました。 <m(__)m> ごめんちゃい

連休中はとにかくヒマなもので (^_^;) アセアセ


最後まで読んでくれた人が居たなら・・ どうもお疲れ様です~

もし興味あるなら・・・225OPの板だけでも見てみてくださいな~♪





では・・・素敵なGWを~

本職の新興株については気が向けば数日後にアップしますので・・よろしく~


5/3 夜


















































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