15年前の1月17日・・・・
まだ夜も明けぬ寒い朝・・・・。
大阪北部のマンション8Fの私の部屋を激しい衝撃が襲った・・・
私は、飛行機が近所に墜落したのだと思った・・・。
でもこんな時間に飛行機が飛んでるはずもないし・・・・。
放心状態だった私・・・
夫が這うようにしてテレビのスイッチを入れた・・・・。
この時初めて、衝撃の原因が地震だったことが判りました・・。
神戸には仕事関係の知り合いが大勢いる・・・・・・ 凄く不安だった・・。
本震の後も不安を煽るように容赦ない余震が続いていた。
テレビの報道番組でヘリコプターからの映像が流れ始め、刻一刻と被害の全様が明らかになっていく・・・
信じられない光景でした・・・・・・・
大好きだった神戸の街がこんなことに・・・・・ 受け入れ難い現実だった・・・。
当時の私は、まだ20歳代・・・・・・・
今みたく図太くないので、わけもなく涙が出て止まりませんでした・・。
仕事関係の知人・友人に亡くなった人や大怪我した人がいなかったのは不幸中の幸いでしたが・・
人生変わった人も多いです・・・・・
でも皆さん頑張って立ち直ってます・・。
阪神大震災というと、神戸だけが被災地だと思ってる人も多いと思うのですが、大阪も被災地です。
食器棚が倒れて、食器が全滅した人も多かったらしく、震災後のスーパーでは食器が品切れになっていました・・。
あれから15年経ちましたが、阪神大震災の記憶は永遠に消えないと思います・・。