トンちゃんの一撃のお話・・♪
職場の同僚でトンちゃんという男性職員がいました。
私より２歳ほど年齢は上でしたが とっても親しみの持てるキャラの方でした。
風貌はタレントの猫ひろしさんみたいな感じ・・とてもカン高い声の持ち主でした。
私がたまに高めのヒールなんか履くと トンちゃんは私を見上げながら
「おお～デッケー女！！ジャイアント馬場（古ｗ）か思ったデ～」とか平気で言う奴でした・・
そういう時 私がトンの頭の上にｺｰﾋｶｯﾌﾟを乗っけてやると
「 【ｺﾞﾙｱｧｧｯ!!!!】ﾟДﾟ#)ﾟДﾟ#) 」って怒るんです (○^o^○)
みんなから愛されるキャラで トンがいると職場の空気が明るくなりました。
このトンちゃんがみんなをアッと言わせた 事件 がありました♪
それは仕事の終わった土曜の夜のこと
職員７～８人で 初めてみんなで梅田のカラオケに行きました・・・
宴もたけなわ・・・トンちゃんにマイクが回ってきました。
曲目はアルフィー 「恋人達のﾍﾟｨﾌﾞﾒﾝﾄ」
あ～ぁ 無理してこんな曲選んじゃって・・・ちょっと無謀じゃね？
どうせトンなんて思い切り音痴なんだろうな・・・職員みんながそう思ってたと思います・・。
ところが曲が始まり・・ あぁ♪街角が・・冷たい風ににじむ・・長い髪 君のシルエット･･･♪♪
(ノ゜ο゜)ノ オオオオォォォォォォ- う・う・う・うまいやん・・・うまいやん！！！
なに！これﾎﾝﾄにトンちゃんが歌ってるの？♪♪
高見沢よりずっとエエやんか～ (ﾟ∀ﾟ)ﾉ ｽｺﾞｲ ｽｺﾞｲ奴ﾀﾞ！
曲の最初の部分では、全員が驚きと絶賛の声をあげていました ♪
しかしサビの部分以降は全員が私語を止め、飲食の手も停止状態・・・♪
みんながトンちゃんのあまりにも素敵な歌声に聴き入ってしまいました♪♪♪
まさにトクちゃんワールド☆
♪♪ｖ(⌒ｏ⌒)ｖ♪♪ カッコいい～～～～～～～♪♪
トクちゃん こんな特技があったのかい！！ (○^o^○)
かくして カラオケ一曲にしてトクちゃんの株は急上昇↑↑
そんな愛すべきトンちゃんも今は４０歳を迎えました・・
現在は二人のお嬢さんに恵まれ 顧問先だった製造業の会社の財務担当をされているとか・・
きっと素敵なお父さんになってらっしゃるんだろうな (*＾-＾*)ｻｲﾝはV
