続・いじめ～私の体験談

前回に続いて今回もいじめについて考えてみませんか？



「イジメをする人間は確かに悪い。だが、イジメられる側の人間にも多少の問題があるんじゃないの

か・・」って言う人がいます。


これについて反論を・・・


私が京都の田舎から大阪に転校したのが中学２年の１学期、つまり４月からです。


私がクラスメートに対して感じた印象は｜忙劼録搬里デカイ⊇?劼和膺佑辰櫃ぁ焚従僂靴討浸劼眤燭

った）しゃべり方がとにかく早く、内容が乱暴し?泙多いッ暴?箸皀好檗璽弔うまい（私が下手す

ぎたのかも(-_-;）　）θ韻量咾黒じゃない子がたくさんいた・・・等々です。


「この子達ホントに私と同じ年なの？」というのが私の同級生に対する第一印象。

ですから、クラスメートも「なんて変った雰囲気の奴なんだ・・」って私のことを思ったんだと思います



最初に書いた「いじめられる側の問題」がもし存在するなら、この点しかないでしょう。

つまり、のどかで家族的な田舎の学校で過ごしてきたために、そこで染み付いた、私ののんびりとした口

調、行動、考え方等々・・・。

しかし、こうしたことを理由としてイジメられたのではたまったものではありません。


私だって、普通の学校生活送りたかったので、あらゆる努力をしましたし、自分のどこが他の子達と違う

のかって毎日悩んでいました。


最初の頃の私は、訳の分からない言いがかりをつけてくる相手に対し、相手に理由を求め、理屈で解決し

ようとしていました。それがクラスメートには、生意気とか高慢な態度に映ったのかもしれません。

さらにいじめは激化しました。

そこで私は、考えた末、一切反論することをやめることにしました。無抵抗主義です。

すると今度は、暗い、協調性がない、キモイという理由で攻撃されました。


私の行動が全て裏目にでて、私の存在自体が否定される状況・・・

こうなってくると逃げるしかないんですよね。

登校拒否して家にこもる人の気持ちとてもよくわかります。

親に全てを話して私立の学校に転校させてもらいたかったです。

でも、それってイジメに対する敗北のような気がして・・


とにかく私は、通学を継続するということを選択しました。



でもそれは大変なことでした・・


シカトされるだけなら全然マシ・・・

物を隠されるくらいマシ・・・

とにかく一番ヒドイ時は身体に危険が及ぶ可能性もありましたからね・・

先生が教室にいない時間帯はとにかく危険。

だから１０分間の休み時間はトイレに、昼休みは図書室に非難していました。



いじめられる側にも責任があるなんて軽々しく言ってほしくない、というのが私の経験上の意見です。

あと、いじめるって行為の愚かさ、罪深さ、カッコ悪さという点をしっかり授業で教育して欲しかったと

も思っています。

この学校教育とイジメの関係については次回書くことにします。


何かご意見あればよろしく・・・・・・