ハイレバレッジだよ人生は☆孤高のトレード職人・お美沙の館

徒然なるままに その日暮らし PCに向かひて 心に移りゆく相場への想いを そこはかとなく書き綴るblog

起業~その光と影

前回は私が今後5年内外に計画しているレディス不動産会社のビジョンを書かせていただきました。


私は元々、独立とか起業にたいへん興味がありました。

小さくてもいいから一国一城の主を目指すタイプです。


私は大阪時代の大半を税理士事務所を中心とした税務会計の分野で仕事をしていまして、新規個人事業の

開業手続きや新規法人の設立手続きを通じて、多くの起業家の人達と直接接する機会に恵まれました。

私が接した起業家の皆さんは全て男性だったのですが、皆さんが自らの事業計画を熱っぽく語る姿は女の

私から見て、とてもカッコよくて男性として最高にチャーミングでした。

業種は様々でしたが皆さんしっかりした考えや専門的な知識・経験をお持ちで、それなりの人脈もある

方々です。


私もこうした起業家の方々の熱意に少しでもお応えできるように税務会計をベースに各種公的融資制度や

公的助成制度等の手続きを通じて財務面からサポートすることに全力を尽くしていました。


しかし、残念ながら開業から3~5年後、当初の計画どおりに事業が軌道に乗っている人は少数派です。

大部分の事業は綿密な計画や経営者の熱意とは裏腹に事業規模の縮小もしくは事業の廃止を余儀なくされ

てしまいます。


零細企業は、船で言えば小船・・・起業時点では潮の流れがよくても、ちょっとした潮流の変化で簡単に

難破してしまうということだと思います。


起業は確かに魅力があります。

会社経営ほどおもしろいものはないと言う人も多いですし、これには私も同感です。

一部IT関連企業等では、短期間で上場を果たし莫大な創業者利益を獲得する起業家が誕生しています。

ただ、その影に圧倒的多数の挫折起業家が存在するという厳しい現実にも目を向けなければいけません。


私がレディス不動産計画を5年というスパンで慎重に考えているのも、事業を起こすという行為がどれほ

どリスキーであるかを熟知しているからです。


思いつきや見込みの要素は極力排除しなければなりません。


不動産業界は、宅建取ったばかりの女が飛び込んで簡単に成功できるような甘い業界じゃないってことは

十二分に理解しています。

不動産税務以外は未経験の私が5年で不動産会社を立ち上げることは、私達夫婦の悲願だった不動産鑑定

士試験に合格することより難しいことかもしれません。


これからの5年間は会社設立の基礎となるよう、実務経験を積むと同時に、色々な不動産業の方からのご

意見を真摯に聞き、夢実現に最大限の努力をしたいと考えています。


以上が、私の体験を通じて感じました、起業の光と影及び私自身の起業に対する考えかたでした。
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