以前の記事にも書きましたが 私が税理士を志したのはまだ20才前のこと・・
たまたま女性税理士さんの事務所を発見して、おお!こんな素敵な仕事があったんだぁ・・
私も絶対になりたい・・って即決しました。
こうと決めたら行動が早いのが私の長所であり短所w
大原・TAC・DAIEI・・手当たり次第パンフ請求!
当時は ネットなんて便利なものなかったですから徹底的に書物で情報収集。
各校の個別のカウンセリングも受けました。
1年目は簿財の受験。受験に専念できる環境下での受験でした。
模試では高得点を連発・・相当自信がありました♪
でも本試験では とにかく試験場で舞い上がってしまいました(-_-;)
最初の10分くらいは頭が真っ白・・って感じ。
しかし 途中からなんとか冷静さを取り戻し力は出し切ったかな・・という感触。
本音では2科目OK?って感じでしたが 結果は簿記論のみ合格。
2年目から所得税・法人税の勉強を開始。実はこの2年目が波乱万丈の年でした。
受験指導校で知り合った税理士志望の男性と周囲の反対を振り切って結婚したのも2年目のことでした。
そして新生活のために会計事務所に勤務し始めたのもこの年から・・・。
勉強面では 所・法の重厚科目の同時受講はあまりに過酷・・。
法人は年内で切捨てました。
そして 年明けからは財表・所得の2科目に全力投球することにしました。
この2科目さえクリアすれば必須系3科目ゲット。
残り2科目は住民とか固定とかの軽い科目でOKかな・・と甘く考えて・・・。
しかし勤務しながらの受験勉強は想像以上にシビアでした。
授業だけでもシッカリ聴きたいと思っても2~3月の忙しい時期は授業開始に間に合わないことも・・
学校に着いたときはクタクタ(;´д`) 講義中 時々うたた寝までする有り様。
更に私は理論暗記が苦手・・・字を書くのも遅くて・・
さらに2年目の財表はオプション講座だけでOKかな、って思ってたら直前模試のデキの悪さに愕然・(-_-;)
2年目の6月頃 こうしたストレスのため円形脱毛にもなってしましました。
2年目の試験はあまり緊張もしませんでした。そして結果も試験終了時点で判っていました。
3年目も一応、財・所の勉強はしていましたが、この頃感じ出した「自己の能力の限界」・・
みんな頭いいわ~ 私、ちょっと背伸びしすぎたかな・・って思い始めてきたのがこの頃です。
夫は私に税理士断念を強く勧めました。
イライラしてる私を見かねてのことだったと思います。
私も断腸の思いでそれに同意・・・。
しかしその後も修士免除の可能性を模索して色々と調べたりもしましたが、私の場合は問題点等もありズ
ルズルと年月だけが経過してしまいました。
かくして 私の税理士への夢は シャボン玉のように・・・(;´д`) ザンネン
っとまぁ 以上が私が税理士断念に至った経緯でした。