ハイレバレッジだよ人生は☆孤高のトレード職人・お美沙の館

徒然なるままに その日暮らし PCに向かひて 心に移りゆく相場への想いを そこはかとなく書き綴るblog

崖っぷちのマザーズ指数

今年は年初から厳しい相場が続いていますが
新興の地合いは新年度入り以降も改善するどころか悪化の一途をたどっています

新興市場崩壊の始まりは2月初旬の大暴落・・
3月も下げ止まらず、4月に入り更に下げ足加速の様相・・



これはマザーズ指数の月足チャート

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空恐ろしいばかりの下落チャートであります。

長めのタームで見た場合・・・マザーズの底は2012年6月の289P
高値は昨年5月の1083P
1年足らずの間に3.7倍に暴騰した反動は余りにも大きい。

実は、
アベノミクスバブルの恩恵を最も享受したのは日経はなく新興市場だったのです
そのアベノミクス相場が終わったクサい現在、最も激しく暴落するのがマザーズ市場であるのは当然と言えば当然。



■ マザーズ指数 689.11P の持つ意味

これについては何度も力説しておりますが・・
底値289Pから高値1083Pまでの上げ幅が794P
この半値押し水準が 1083-794×1/2=686P

ここでマザーズの日足チャートをご覧ください

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マザーズの今年の最安値は3月27日の689.11P
つまり、
昨年5月高値半値押し水準686Pの手前で辛うじて踏みとどまったということ!

テクニカル的に見て、この689.11は決して割ってはならない最重要ポイント!

3月下旬には一旦切り返したマザーズ指数ですが、先週の日経暴落に連安し
先週金曜日(11日)の寄り後には691.73まで下落しました・・
あと・・たったの2.62Pで生命線を割り込むところでした・・ フゥ~

まぁこうしたテクニカルがどこまで有効なのかは判りませんが、
多くの新興プレーヤーが689.11を強く意識しているのは間違いないはず。

私自身・・金曜日の寄り後はトレードを一切封印し、緊張した思いでM指数を注視しておりました。

幸いにして金曜日は生命線を割り込まずに700円台を維持して引けたM指数。

しかしながら・・無情なことに先週末金曜日のダウ・CMEとも大幅下落。

先週は、リーマンショック以来の下げ幅を記録した日経ですが、
こんだけ下げてもまだ下げ足りずに週明け月曜日もGD必至の情勢。

マザーズ指数・・・先週金曜日に続いてまたもや大ピンチです。

金曜日の日経は▼340円の大幅安でしたが下落率は▼2.38%
マザーズ指数の下落率は日経を上回る▼2.93%
▼2.93%下げたけれど、個別を見ると10%以上下げたのはDDSの1銘柄のみ!
下げ切った感はまったくありませんでした。
直近IPO銘柄を中心に・・各マザーズ銘柄は上値に膨大な信用玉がシコっており
需給面は最悪。


明日はとにもかくにも689.11を守れるかどうかを見守るだけです。

そして万一ここを抜けた場合、下方クラッシュが起きる可能性もある。
600P台前半まで叩き落され、その後のリバウンドが弱く650P程度で引けてしまうようだと、
長きにわたって下値サポになっていた高値半値押しの686P今度は超絶な上値抵抗へと変貌してしまいます。

こうなった場合、次なる下値目途は昨年6月ザラバ安値の564P

ここも割り込んだら・・・
昨年1月のアベノミクス相場の起点408P目指して垂直落下する可能性もある。

そんなバカな・・と思いたいですが、昨年は1月408→5月1083まで短期急騰したのです。

アベノミクス相場が終わったクサい今年・・・
その逆パターンで超絶いってこい相場があっても決して不思議ではない。


以上が私が考え得る最悪シナリオです。

私自身・・・3月以降、信用ポジションは極小にして保身に努めており、今現在はノーポジションの身です。

しかしながら、
永久保有予定の現物株がたくさんあるので、マザーズにはぜひ立ち直って欲しい。

ただしそれは私の単なる願望であり、現実は上述のような危機的状況にあるのです


このことを踏まえ・・・
週明けは信用はデイトレのみに留め、スイングは一切封印 

信用を使っての本格的な買い出動は、早くてもGW明け以降にする方針です。






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2014年の新興市場は本当に厳しいですね・・

特に不気味なのが、先週後半から為替が円安でも株価指数が反応しなくなったこと

私が新興トレードの指標にしている豪ドル円レートが95円なのに暴落が止まらないマザーズ指数・・

こんなことはここ数年で初めての経験です。


このように・・・悪い事しか想像できないマザーズですが・・
一縷の望みは・・・
熊本で発生したインフルエンザを材料にしてバイオが買われM指数を支えること!
しかし今のバイオに大幅高する余力があるのかは大いに疑問。

地合いが悪化したときの新興株は何を買っても結果は同じ。
業績とか個別株のテクニカルチャートとかは全く無力なのです。
極論するなら、マザーズ指数が底を打つまでは個別株を見る必要すら無いと思う。


明日以降、何とか踏ん張って欲しい・・と願うのみです。




なお・・前述のように当分の間、スイングポジションを建てる予定がありません。
なので、株記事は隔日更新になる予定です。




4/13(日) 夜



























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