仮想通貨におけるレバレッジコントロールについて
仮想通貨トレードを始める場合、多くの人がビットコインやアルトコインを現物で買って値上がり益を獲るこをとイメージするかと思います。
実はこの私も1か月前までは現物買いしか考えていませんでした。
しかしこの年末年始に研究した結果、レバレッジ取引が可能だということを発見。
今現在はビットフライヤーのライトニングFXをメインにビットコインショートで勝負しています。
・レバレッジ取引の功罪
言うまでもなくビットコインはとんでもなくボラタイルな原資産である。
先週火曜日の暴落局面では170万から100万まで数時間で滑り落ちたのだ。
株の場合だと170万円銘柄の制限値幅は40万円なので130万円でS安になりますが、
コインの場合は無制限に上げ下げするので損失も利益も無限大となります。
つまりレバレッジ20倍かけたら損失も利益も現物の20倍!
逆行されたら恐ろしい結果になります。
昨年の安い時期から買い仕込みしてた人ならレバレッジなんて必要ありません。
現物一本で十二分な利益を得ることができたでしょう。
なんせ数十倍が当たり前 中には100倍以上に化けたコインもあるんですから・・
しかし昨年末以降から買い始めた出遅れ組は違う。
ここまで上げ切ったコインをこのスッ高値圏からロングして儲けようとするならレバレッジを使わざるを得ない。
先週の暴落で資金力を喪失した人の多くは、再度の200万超えを夢見て150万円以上でロングした脳みそお花畑系のレバレッジ派だと思われます。
今回の暴落が悲劇だったのは、FXや株の信用すら経験したことのない一般市民が、
生まれて初めてのレバレッジ取引を殺人的にボラタイルな原資産であるビットコインで行ったこと!
コインのレバレッジ取引を始めるにあたり、一応は投資経験等の審査がありますが、
こんなものは適当に書いてるが多いでしょう。
かつて私は ありとあらゆる金融商品に手を出してきた。
レバレッジ400倍の頃の為替、日経先物、原油、トンモロコシ、大豆、天然ガス、
ゴールド、プラチナ、シカゴ赤身豚肉相場←ここ注目
このブログタイトルを「ハイレバレッジだよ!人生は」と名付け
レバレッジ取引については百戦錬磨であるこの私にして・・
ビットコインのレバレッジ取引に関しては極めて慎重になります。
なぜなら、かくもボラタイルな商品と出会ったことが無いからだ。
こんな危険な取引を相場経験乏しき一般市民がやったらどうなるか?
今回の悲惨な結末は誰もが想像できたことでしょう。
だが 危険であると同時に、一発当てれば短期間で悶絶するような爆益をゲットできる可能性があるのがコインのレバレッジ取引!
そして何より大きな魅力は 売りから入れること!
私はコインのレバレッジ取引には大賛成です。
貧乏人が手っ取り早く金持ちになるには、コインのレバ取引だと断言します。
では国内取引所各社のFX取引はどうなっているのか?
私が書くのも面倒なので、これは「FX手とり」さんの記事からパクってきました。
各取引所の詳細は下記の記事が参考になります ↓↓
ビットコインFX取引所/業者を比較!レバレッジ最大25倍で仮想通貨を取引できる – FX手とり
レバレッジ20以上の取引所が
GMOコイン BITPOINT みんなのBITCOIN ビットバンクT
ビットフライヤーもレバ15倍です
レバが低いのがコインチェック DMMの5倍
この表には載ってませんがZaifは7.77倍です。
・レバレッジは最大でも3倍以内に抑えよ!
これは私のみならず多くの人が言うてることです。
株の信用取引でさえ3倍なのです。
値幅制限もなく24時間年中無休で取引されているコインを5倍以上のレバでやるなんて無謀の一語です。
重要 レバレッジを抑える目的とは?
ここがこの記事で一番言いたかったこと。
レバを抑えることは、必ずしも損失を少なくすることとイコールではない。
場合によってはハイレバよりローレバの方が大損する。
レバを低くするために多額の資金を入れておくと、瞬殺は避けられるものの
入れた多額の資金のすべてを失う恐れがあります。
10万入れてりゃ10万の損で済んだところを、100万入れてたばかりに100万全部無くなりました・・・みたいなことが起こり得るのです。
レバレッジを3倍以内に抑える目的は、
先週のような相場急変場面で、下髭最先端で強制カットされるリスクを避けることだ!
先週の急落場面だとフルレバレッジに近いロンガーは100万近辺で強制ロスカされ、
中には追証発生した人も居ました。
レバレッジを抑えていれば、ド底値での強制ロスカは回避され、
その後150万近くまで回復した場面でロスカする機会が与えられます。
もっと勇猛なトレーダーなら100万近辺でナンピン入れて、
アベレージコストを引き下げ、高値掴みのクソポジもろとも150万円近くで脱出できたかもしれない。
レバレッジを低く抑える最大のメリットはここです。
問答無用のド底値ロスカットを回避し、
他の救出法を選択できる機会が与えられるということ!
・じゃぁレバレッジの低い取引所を選ぶべきなのか?
答えはNOです!
レバレッジは高い方が良い。
レバ25倍の業者を使ってレバレッジ3倍以内で取引するのです。
レバレッジが高いと拘束される証拠金を低く抑えることができる。
この部分でレバ25倍の業者は大いに使えるのです!
・証拠金維持率にも気をつけろ
レバレッジを抑える目的は、
最悪のレートでロスカットされるリスクを回避することだ、と書きましたが、ここで見落としてはならないのが各取引所ごとに設定されている証拠金維持率。
これはもちろん低ければ低いほど良いです。
一番あかんのはレバレッジが高くて証拠金維持率が高い業者。
あまり具体名は出したくないですが
ビットポイントがこれに該当します。
レバ25倍 証拠金維持率100%割れで即行ロスカット・・ってアッホか?と言いたくなる!
これじゃぁ参加者が増えないのも当たり前です。
・流動性が命!
板がスカスカのFXほどストレスが溜まるものはない。
買ったら最後、ぶつける板が無いのですから。
ビットポイントのFXがこの好例。 まるで新興の過疎株のようなスカスカ板です。
DMMについてはビットコインは大丈夫なんですが、アルトの板が超スカスカ。
当然にスプレッドが呆れるほどワイド!
こんなスプレッドではトレード自体が成立しません。
まぁ今後参加者が増えれば、徐々にスプレッドも狭くなると思いますが・・
結論
・レバレッジの高い業者を選べ。
ただし レバレッジコントロールをしっかり行えることが大前提!
25倍の業者でも3~5倍以下でトレードしろ。
・証拠金維持率にも注意
・レバ取引でのナンピンは最後の手段だと思え。
含み損抱えたまま粘るな! ナンピン考えるまでにまずはロスカしろ
以上を踏まえ・・
お勧めのコインFX業者は
何といっても流動性が素晴らしい。 レバも15倍なので高め。
ロスカットラインである証拠金維持率も50%となっており良心的。
GMOコイン
レバ25倍 ※なお、現在はレバレッジを引き上げる手続き休止中
ド短期の電撃戦には最適の業者。
上記の2社は あくまでもコインFXに限定したお勧めです。
現物コインを買い集めるには全く適さない業者だと思います。
あかんFX取引所
ビットポイント
理由は上述の通り。
こんなスカスカ板でレバ25&証拠金維持率100%でやらされたらどうなるか?
ロスカ食らうために証拠金を入れるようなもんだ。
ビットバンクトレード
証拠金が円ではなくビットコイン。
流動性はあるけれど、ツールの仕様が上級者向け。
ビギナーには難しいトレード環境
レバを効かせたコイン取引は、私がかつて経験したトレードの中で最も魅力的です。
上手に付き合いたいですね♪
2018/1月24日時点のポジション
ポチっと頼むぞ ( • ̀ω•́ ) ↓↓